STRUCTURE
一生安心して暮らせる耐震性の高い構造躯体
デジタルフレーム構法の採用
構造計算による確かな耐震性
「デジタルフレーム構法」では構造計算※を実施しています。
建築基準法の約1.25~1.5倍の耐震等級2・3を設計基準にすることを自主的に設定。
※2階建て以下の木造住宅には義務付けられていない。
また、壁に入った制震ダンパーが、地震エネルギーを熱エネルギーに変換し、
地震の揺れを吸収します。
震度6強の地震で、水平変位を50%程度低減することが可能です。
建築基準法の約1.25~1.5倍の耐震等級2・3が設計基準
壁量計算ではなく、許容応力度計算を実施
許容応力度計算とは、建築物にかかる固定荷重や積載荷重に長期荷重、及び地震力などの短期荷重を想定して応力(部材内部に生じる抵抗力)を算出し、それぞれの部材がそこにかかる応力に耐えられるかの許容応力度(限界点)を比較するものです。
建築基準法では、「許容応力度計算(構造計算ルート2)」の進め方を以下のように示しています。
建築物の構造耐力上主要な部分(柱・梁・床・壁など)に、荷重(自重や積載荷重等)や外力(地震や風圧等)が作用した際に生じる応力を計算する。
構造耐力上主要な部分の断面に生じる長期・短期応力を、応力の組み合わせによって計算する。
構造耐力上主要な部分ごとに計算した長期・短期応力度が、長期・短期許容応力度を超えないことを確認する。
構造耐力上主要な部分である構造部材が変形・振動により使用上支障が起らないようにする。
以上のことを、構造計算ソフトなどを用いて検討します。
また、「鵜川の木の家」は基礎も構造計算で設計しています。基礎は、建物を一番下で支える大事な構造体ですので、万が一のときに備えて、しっかりと計算し、設計しています。
制震にもこだわる
地震に強い家とは、繰り返される地震にも耐えられる「制震」仕様の家。
「鵜川の木の家」は、地震の揺れを吸収する「制震装置」も標準仕様になっています。
制震装置
「地震エネルギー」を「熱」に変換して吸収し、建物を守るための装置です。
制震装置を導入することで、イノスの家は何度も繰り返す地震にも耐え抜くことができます。
制震装置制震ダンパー
震度 6強の地震で、水平変位を 50%程度減少することが可能です。