HOME | 性能と技術 | ハウスメーカー品質の木材

WOOD

強度と品質が安定した良質の木材を採用

PFウッド構造躯体

高性能木材PFウッド

イノスグループのオリジナル木材

PFウッドは独自の厳しい検査により厳選された木材です。

 PFウッドとは住友林業独自の厳しい基準をクリアし厳選された木材に与えられる称号です。一般流通材は、作ったもののほとんどが出荷できるのに対し、PFウッドの合格率はわずかで希少性のある木材です。

一般木材の強度合格材
PFウッドの強度合格材

含水率検査

木材は水分を多く含んでいるため、あらかじめ乾燥しておくことによって、収縮や変形のほとんどない優れた建築材料になります。
収縮や変形がほとんど起きないとされる含水率は、およそ15%以下です。一般的に流通している木材は表面の含水率しか測定しないため、芯はまだ乾燥できていないことがあります。そのため、長く使っていると狂いが生じてしまうことがあります。
しかしPFウッドは、合格基準を「内部の含水率15%以下」としているため、狂いがほとんどありません。

 PFウッドは「()日本住宅・木材技術センター」認定の木材内部まで測定できるマイクロ波式含水率計を使用。

 

PFウッドの含水率

強度検査

PFウッドは構造計算にあった強度に設定し、一本一本検査を行っています。
 

曲げヤング係数:木材の変形しやすさを表す係数。
数字が大きいほど変形しにくく、強度があります。
 
PFウッドの曲げヤング係数比較

目視検査

JAS機械等級区分より厳しい目視基準で、熟練の職人がチェックしています。
※節の測定方法は日本農林規格(JAS)に基づく

  JAS機械等級区分の目視基準 機械等級区分した上でのPFウッド目視基準
 1. 節  節径比が材面寸法の70%以下 節径比が材面寸法の50%以下
 2. 集中節 集中節径比が材面寸法の90%以下 集中節径比が材面寸法の90%以下
 3. 丸み 30%以下(欠け・きずを含む) 丸みは不可
 4. 貫通割れ 木口割れは長辺の2倍以下
材面割れは材長の1/3以下
木口割れは長辺の1.5倍以下
材面割れは材長の1/6以下
角にかかる割れは不可
割れの方向は、長さ方向にほぼ平行かつ通直に走っていること  
 5. 曲がり  0.5%以下 0.2%以下
 6. 反り 利用上支障のないこと 0.2%以下
 7. 腐れ 軽微であること
 8. 変色
 9. 虫穴

鵜川興業がこだわる6つの住宅技術

View more

Scroll